PR

ダウンショット用おすすめワームの結論!釣れるワームとラインは?

ダウンショット用おすすめワームの結論!釣れるワームとラインは? バスタックル

釣果を上げたいけど、ダウンショットにどのワームを選べばいいか分からない…と悩んでいませんか?ダウンショットでよく釣れる、おすすめのワームを紹介します。「ダウンショットリグの使いどころは?」「ワームの最強ランキングを知りたい」「ヘビダンにおすすめのワームは?」といった疑問から、ダウンショットシンカーの使い方、シンカーの重さの選び方まで、知りたいことはたくさんありますよね。

この記事では、ダウンショットを極めるために必要な知識を網羅。ワームの作り置きやポークの使用についても解説します。この記事を読めば、あなたのダウンショットリグが強力な武器となり、釣果アップにつながるでしょう。

この記事のポイント

  • ダウンショットリグに最適なワームの特徴がわかる
  • シチュエーションごとの最適なワームの選び方がわかる
  • リグの組み方やシンカーの重さなど実用的な知識が身につく
  • 季節に応じたダウンショットリグの使い分けがわかる

釣果アップ!ダウン ショット おすすめ ワームの選び方とセッティング

  • ダウンショットリグの基本的な使い方を解説 
  • 最強のダウンショット用ワームは?
  • ヘビダンでおすすめのワームは?
  • ダウンショットにおすすめのラインは?

ダウンショットリグの基本的な使い方を解説

ダウンショットリグは、シンカーとフックが離れた位置にセットされる独特な構造を持つ仕掛けです。この仕組みにより、ルアーを任意の水深に長時間とどめ、微細なシェイクで魚にアピールすることができます。特に、バスが特定のレンジに浮いている状況や、水質の透明度が高く魚の警戒心が強いフィールドで、その真価を発揮します。

基本的な操作方法はシンプルで、狙いの水深までシンカーを沈めた後、ロッドを細かくシェイクしてワームに微振動を与えます。この際、ワームだけが生命感のある動きを演出し、魚の捕食本能を刺激します。さらに、ラインを意図的に緩めてワームを漂わせる「フリーフォール」や、シンカーでボトムの起伏を探るように引いてくる「ずる引き」など、多彩なアプローチが可能です。

ダウンショットを極めるためには、ワームの種類とフックの使い分けが鍵となります。ワームは、比重、形状、素材の弾性が重要な要素です。比重が高いワームは遠投性能に優れ、沈下が安定します。一方、比重が低いワームは沈下が遅く、見せ時間を長くしたいときに適しています。

フックは、ワームのサイズやタイプに合わせて選ぶ必要があります。マスバリはワームを縦刺しやワッキー刺しする際に適しており、自然なアクションを引き出します。一方、オフセットフックは根掛かりを回避しやすく、障害物の多い場所を攻める際に重宝します。

最強のダウンショット用ワームは?

以下に、当方が思う、ダウンショットリグに特に適した最強ワームをタイプ別に紹介します。

フーラ系

ディスタイルからリリースされているリーチワーム「フーラ」は、その汎用性の高さから多くのプロアングラーに支持されています。このワームの最大の特徴は、フックをタテに刺すかヨコに刺すかで、水中でのアクションを大きく変えられる点です。

ヨコ刺しでは、ワームが水の抵抗を大きく受けるため、わずかな水流やロッドのシェイクでもテールがピラピラと動き、魚に強くアピールします。これは、限られた範囲でじっくりと誘う「一点シェイク」に非常に有効です。

タテ刺しにすると、ベイトフィッシュ(小魚)に似たスリムなシルエットとなり、水中で安定した姿勢を保ちます。また、ロッドを動かし続ける「ミドスト(ミッドストローリング)」と呼ばれるテクニックと組み合わせることで、ワームが不規則なロールアクションを発生させ、中層に浮いている魚を効果的に攻略できます。

シャッドテール系

ワームのテール部分が平たくなっており、フォール中に水をかき混ぜて強いアピール力を生み出すのがシャッドテール系です。ディープフラットで中層に浮いた魚を狙う際などに威力を発揮します。

ゲーリーインターナショナルの「レッグワーム」は、このタイプの代表格であり、ダウンショットリグの定番として知られています。その特徴は、フォール中にもテールが活発に動き、魚の視覚に強く訴えかける点です。特に、秋のリアクションバイトを狙う釣りでは、重めのシンカーと組み合わせて素早く沈め、そのフォールアクションで魚に口を使わせることが可能です。

また、青木大介プロがプロデュースしたディスタイルの「シェイクシャッド」は、低比重素材で作られており、スローな動きでもワームが垂れ下がることなく、ロッド操作にしっかりと追従します。そのため、着底後もシェイクを加えてじっくりと誘いたい場面で出番となります。

ボトム系

ザリガニやハゼ、ヨシノボリなど、ボトム(水底)に生息する生物を模したワームです。魚が底の餌を意識している状況で、マッチ・ザ・ベイトを徹底する際に活躍します。

ディスタイルのデビュー作である「D-1」は、スモラバ(スモールラバージグ)のトレーラーとしても人気ですが、ダウンショットリグにセットすることで、ボトムを這うハゼ系ベイトをリアルに再現します。

ゲーリーインターナショナルの「ディトレーター」は、エビやザリガニといった甲殻類をイミテートする際に効果的です。特に、カバー周りの底を丁寧に探る釣りに適しています。

ストレート系

ネコリグやノーシンカーワッキーで使われることが多いストレート系ワームですが、ダウンショットリグとの相性も良好です。特に、シェイクした際の微細な振動は、バスの側線に強くアピールし、魚の捕食スイッチを刺激します。

ディスタイルの「トルキーストレート」は、その名の通りトルクフルなアクションが特徴で、濁った水質でも存在感を放ちます。シェイクし続けることで、ワーム全体がうねるように動き、強い波動を生み出します。

ゲーリーインターナショナルの「カットテール」は、ノーシンカーワッキーリグで多用されますが、ダウンショットと組み合わせることで、深いレンジを素早く探ることが可能となります。水深3メートル以深のボトム付近を狙う際、ノーシンカーでは沈むのに時間がかかってしまうため、ワッキー掛けのダウンショットリグが活躍します。

ヘビダンでおすすめのワームは?

ヘビーダウンショット、通称ヘビダンは、5gから7gといった重めのシンカーを使うリグで、通常のダウンショットリグでは対応が難しいシチュエーションで威力を発揮します。

例えば、強風でラインが流されやすい状況、水深が10メートルを超えるような深いエリア、あるいは速い流れのある河川などです。このような条件下では、シンカーの重さがルアーの操作性を高め、ボトムの感触を明確に手元に伝える役割を果たします。

ヘビダンに適したワームは、水の抵抗を受けにくいスリムな形状の高比重ワームや、強い波動で魚にアピールするトルクフルなワームです。特に、タングステンシンカーと組み合わせることで、同じ重さでも体積が小さく、より早く沈下させることが可能になります。

ダウンショットにおすすめのラインは?

ダウンショットリグに使うラインは、ナイロンラインとフロロカーボンラインのどちらかを選ぶのが一般的です。それぞれの素材が持つ特性を理解し、釣り場の状況に合わせて使い分けることが、釣果を伸ばす上での重要なポイントとなります。

フロロカーボンライン

フロロカーボンラインは、比重が1.78と重く、水中ですぐに沈む特性を持っています。これにより、風や流れの影響を受けにくく、狙ったレンジを正確にトレースしやすい利点があります。また、ナイロンラインに比べて伸びが少ないため、ボトムのわずかな変化や、魚がルアーに触れた際の「バイト」を明確に手元に感じ取ることができます。障害物の多い場所では、ラインの耐摩耗性の高さがフックアウトを防ぐ一助となるでしょう。標準的な太さは3lbから6lbが推奨されます。

ナイロンライン

ナイロンラインは、比重が1.14と比較的軽く、水中でゆっくりと沈みます。しなやかで扱いやすく、キャスティング時のトラブルが少ないのが特徴です。また、フロロカーボンラインよりも伸びがあるため、魚がルアーを吸い込む際の違和感を減らし、よりナチュラルなアクションを演出することができます。水面直下を狙う場合や、魚が非常にナーバスになっている時に有効です。

シチュエーション別ダウン ショット おすすめ ワームの使いどころ

  • ダウンショットリグの使いどころを状況別に解説v
  • ポークはダウンショットにどう使う?v
  • ダウンショットシンカーの使い方と重さの選び方v
  • ダウンショットは作り置きが便利

ダウンショットリグの使いどころを状況別に解説

ダウンショットリグは、季節の移り変わりやフィールドの状況に合わせてワームやセッティングを使い分けることで、その威力を最大限に引き出すことができます。

春(プリスポーン期)

水温が徐々に上昇し、バスが越冬場所から浅場へと移動し始めるのがこの時期です。産卵前の高活性な個体が多く、広範囲を効率的に探る釣りが有効となります。ジャークシャッド系のノーシンカーワームをダウンショットリグにセットすることで、着水後の数回のジャークでリアクションバイトを誘い、その後フォールでじっくりと喰わせる戦略が効果的です。カラーはワカサギやオイカワなど、そのフィールドに多いベイトフィッシュを模したナチュラルカラーが基本となります。

夏(アフタースポーン〜盛夏)

高水温期は、バスが深場の涼しい場所や、オーバーハング、立木といったストラクチャーの日陰に身を潜める傾向が強まります。この時期は、フォール速度の遅い低比重ワームやストレートワームを使ったサイトフィッシング(魚を目で確認して直接狙う釣り)が有効です。ルアーをゆっくりと沈ませることで、魚にアピールする時間を長く取ることができ、じっくりと誘うことが可能となります。また、水面に浮いている虫を捕食する「虫パターン」にも対応できるため、表層を漂わせるドリフト釣法も効果的です。

秋(ターンオーバー期)

秋は水温の低下に伴い、水面と底の水が混ざり合う「ターンオーバー」が起こり、魚が広範囲に散ってしまいます。この状況では、魚をスピーディーに探し出す必要があります。高比重のスティックベイトをダウンショットリグで使うことで、遠投して広範囲を探り、ジャークとポーズを繰り返すことで、捕食行動中の魚を効率よく見つけ出すことができます。ベイトフィッシュの動きに合わせたシルバー系やホワイト系のカラーが有効です。

冬(低水温期)

水温が最も下がる冬は、魚の活性も極端に低下します。この時期は、素早い動きのルアーには反応しにくくなるため、リアクションよりも「喰わせ」を重視した釣りが求められます。沈下速度が遅く、わずかなロッド操作でも微細なアクションを生み出せるワームを選び、極軽量のネイルシンカー(0.3g以下)などと組み合わせて、護岸や縦ストラクチャーの際にスローに落とし込む釣りが効果的です。底質に馴染むグリーンパンプキンやブラウンといった自然な色が強い傾向にあります。

ポークはダウンショットにどう使う?

ポークルアーは、豚の皮を加工して作られた天然素材のルアーです。ワームの使用が禁止されているフィールドでも使うことができる点が最大の強みです。例えば、河口湖、西湖、芦ノ湖といった特定のフィールドでは、ポークが主力ルアーとして、その威力を発揮しています。

ポークルアーの水中での動きは、ワームとは一線を画します。水を含むことで独特な柔らかさを持ち、シェイク時にはプルプルとした生命感あふれるアクションを生み出します。また、独特の動物性の匂いと味は、バスの嗅覚に強くアピールし、ルアーを口にしたバスがなかなか離さないため、フッキング率の向上にも繋がります。

ダウンショットリグにポークルアーをセットする際は、まずポークのサイズに合わせてフックを選びます。そして、フックにセットする前に、ポークが硬い場合は「ソルトインポーク」や「ポーク漬け」と呼ばれる液体に漬け込み、柔らかくしてから使用するのが一般的です。

ポークの種類と使い方

ポークには「豚うなぎ」や「豚白魚」など、様々な種類があります。

  • 豚うなぎ: 細長いうなぎのような形状で、ノーシンカーやテキサスリグ、ジグヘッドワッキーなど、幅広いリグに対応します。ダウンショットリグにセットすることで、ミミズや小魚を模したナチュラルな動きを演出でき、特に活性の高いバスを効率よく探るのに適しています。

  • 豚白魚: 小魚やエビを模した形状で、ジグヘッドリグやダウンショットリグとの相性が抜群です。ジグヘッドで中層をスイミングさせたり、ダウンショットでボトムをじっくり攻めたりと、スローな釣りに特に有効です。

ポークは自然素材のため、使用後は乾燥を防ぐために必ず専用の液体に戻して保管する必要があります。これにより、次回も最高の状態で使用することができます。

ダウンショットシンカーの使い方と重さの選び方

  • 1.5g〜3g: この重さは、一般的なダウンショットリグの標準的な重さとされています。水深が浅いエリアや、風がない穏やかな状況で、表層から中層をじっくりと探りたいときに適しています。軽いシンカーを使用することで、ワームがより自然に、ゆっくりと沈下し、魚に警戒心を与えにくいメリットがあります。

  • 5g〜7g: ヘビーダウンショット(通称ヘビダン)と呼ばれる重さです。強風でラインが流されるのを防いだり、水深が5メートルを超えるような深い場所を効率的に探ったりする際に有効です。また、速い流れのある河川や、ウィードの濃いエリアを貫通させてボトムを狙いたいときにも活用されます。

シンカーの素材と形状

シンカーの素材には、主に鉛とタングステンがあります。

  • 鉛: 鉛は比重が約11.3とタングステンより軽く、安価で手に入りやすいのが特徴です。同じ重さでもタングステンより体積が大きくなるため、水の抵抗を受けやすく、ワームのフォール速度を抑えつつ比重を確保したい場面で有効です。

  • タングステン: タングステンは比重が約19.3と非常に重いため、鉛よりも同じ重さで体積を小さくすることができます。これにより空気抵抗が減り、遠投性能が向上します。また、ボトムに着底した際の感触が鮮明に手元に伝わるため、底質を把握しやすいという利点があります。

シンカーの形状にも種類があり、代表的なのは「スティック型」と「ラウンド型」です。スティック型は細長いため、岩の間やウィードに挟まりにくく、根掛かりを回避しやすいのが特徴です。一方、ラウンド型は着底時に底の感触が手元に伝わりやすく、高感度な釣りが展開できます。

ダウンショットは作り置きが便利

ダウンショットリグは、フックとシンカー、そしてワームをあらかじめセットして「作り置き」しておくことで、釣りの効率を格段に向上させることが可能です。特に、バスの活性が高い時間帯や、突然の状況変化でリグを交換したいときに、素早く対応できるため、貴重なチャンスを逃しません。

作り置きのメリット

  • タイムロスの削減: フィールドでフックを結び、シンカーをセットする手間が省けます。特に強風時や雨天時など、手元が狂いやすい状況では大きなメリットとなります。

  • 効率的なリグ交換: 魚が反応するパターンが掴めたとき、同じリグをすぐに使えるため、釣りのリズムを維持できます。

  • 準備の簡素化: 自宅で時間をかけて丁寧にリグを組めるため、結束強度やワームのセット状態を完璧に仕上げることができます。

作り置きの方法と注意点

作り置きしたリグは、ワームケースやジップロックに入れて保管するのが一般的です。その際、いくつかの注意点があります。

  • ワームの素材に注意: PVC(ポリ塩化ビニル)などの素材でできたワームは、他の素材のワームと接触すると化学反応を起こし、溶けたり変形したりする可能性があります。そのため、ワームの種類ごとに分けて保管することが重要です。

  • フックとラインの保護: フックが他のワームに刺さったり、ラインが絡まったりしないよう、フックキーパーやフックカバーを使用するか、一つずつ小分けにしておくと良いでしょう。

  • シンカーの素材: 鉛やタングステンなど、シンカーの素材によってはワームに悪影響を与える可能性もあるため、ワームと直接触れさせないよう工夫が必要です。

作り置きは、釣行前の準備時間を短縮し、釣行中のパフォーマンスを最大限に引き出すための有効な手段と言えます。

まとめ|ダウンショットのおすすめワームを使いこなそう

  • ダウンショットリグは、シンカーとフックが離れているのが特徴
  • ワームの比重、形状、素材の弾性が釣果を左右する
  • マスバリは自然なアクション、オフセットフックは根掛かり回避に優れる
  • フーラやレッグワームなど、ワームはタイプ別に使い分けることが大切
  • ヘビダンには、風や深場に対応できる高比重ワームがおすすめ
  • ラインはナイロンかフロロカーボンを状況に応じて選ぶ
  • シンカーはボトムを感じられる最低限の重さが基本
  • スティックシンカーは根掛かりしにくく、ラウンドシンカーは感度が高い
  • 季節ごとにワームの種類を変えることで釣果が上がる
  • 春はジャークシャッド、夏は低比重ワーム、秋は高比重スティックベイトが有効
  • 冬は極軽量のワームでスローに誘う釣りが効果的
  • ワーム禁止のフィールドではポークルアーが活躍する
  • ダウンショットリグは事前に作り置きしておくとスムーズに釣りができる
  • ロッド、ライン、ワームの組み合わせでシンカーの重さを調整する
  • タングステンは沈みが速く、鉛はゆっくり沈めたい場合に有効
タイトルとURLをコピーしました